雨やどり


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2024/10/13 岡田淳★「星泥棒」からはじまって
2024/10/00 

2024/10/13 岡田淳★「星泥棒」からはじまって

 岡田淳さんの作品展へ! 絶対に行かなくちゃと思って、電車だけとって行ってきた。15時40分頃に着いた。
 まさか岡田淳さんがいらっしゃると思っていなくて、びっくりどきどきうれしかった。(あとでギャラリーのホームページを見たらちゃんと書いてあった。)どの絵も大好きで、4周くらいぐるぐる見ちゃった。ようやく岡田淳さんとお話をして、『森のなかの海賊船』の好きなシーンについていっしょにもりあがったのがとてもうれしくたのしかった。読者のわたしたちが物語や登場人物を大好きなのと同じように、作者もまた物語の世界や人たちを好きでいて、こんなふうに語り合えるのはとてもすてきだと思う。長野県からと言ったら驚かれた。一緒に写真を撮っていただいたのだけれど、あとで見たらわたしとっても緊張した顔してた。でもしあわせそうだった。
 作品展には、星の絵がたくさんあった。近年、よく見るよね。岡田淳さんの描く星は、光でもあり、ともだちでもある。ときにはおいしくもなる。
 私家版画集の復刻版が販売されていたのもすごかった! 「おうむ」「個人的ピラミッドへの挑戦」だけは持っていたのだけれど。サインをしていただいて、もう一周作品を見て、会場を後にした。あまりにすてきな時間がうれしすぎて「本当にありがとうございます!」とか言って出てきたの、あとから思い出すと恥ずかしい。もうちょっと気の利いたこと言えなかったのかな……。当てもなくしばらくふらふら歩いて(ニヤニヤしながら)、モカという喫茶店でコーヒーを飲みながら私家版画集を大事に見た。店を出る時、おばあさんが「ありがとうねぇ」って心の底から言うみたいに言ってくれて、さっきのわたしもこんな感じだったのかな? と、ふふふと思った。

2024/10/00 

わたしが何かを求めて、それに対して応えようとしてくれていただけだったの? 信じていたかったものは嘘だったの? 思い返すほどにそういう気がしてくる。そういえばああだったな、とか。ごめんなさいずっと。 いや、正直に言うと前から気づいてた。じぶんのこともだれかのことも。わたしがそこにふさわしくないことも。無理だった。不可能だった。この気持ちで生きていくの、つらすぎる。気持ちか生きるのをやめたい

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