2024/12/25 プロ
「ペンギン大作戦」を観るまではクリスマスは終われないことになっている。何とか間に合った。彼らがかわいくてやばいのはもちろん、プロフェッショナルなところがとても好きだ。このチームは4羽でひとつという感じがする。足りないものを補い合っているという意味ではなく、それぞれがお互いをプロと認めているから成り立つものだと思う。ペンギンズのこういうところが好きなのです。ペンギンズの精神を心の中に持っていたい。彼らのプロ意識はほんとうにすごい！ このくらいでいいやなんてことはない。わたしも、おかしいと思うことを言わなかったり嫌だと思う気持ちを隠したりするのを、これからはなるべくやめたい。どうしても対立したり傷ついたりしそうなら、そういう人や場所からは離れてみることにする。さっそく、ひとつしばらく離れようと思うものが決まった（決めた）。ずっと我慢してたものな。いよいよ方向性もよくわからなくなってきたから、しばらくは関わらないでおく。ちょっとずつ、ちょっとずつ。どうにも困ったらKaboom!（ドカーン）すればいい。
2024/12/15 人と関わること
小学生の頃、21時に寝て6時に起きると決めていた。家族で旅行に行ったときも、夜更かしが許される夜を兄弟たちは遅くまで起きていたけれど、わたしは21時に寝なければいけないと自分で決めていたので、先に寝た。6時より前に目が覚めた朝は、6時になるまで布団の中で待った。目が覚めたときに6時5分だったときは、憂鬱な気持ちになった。うやむやなことなく物事が決まっていること、ちゃんと調べてから実行すること。だいぶ大らかにはなったけど、この性格は変わらない。いつからだろう、それを意識的にやらないようにすることが増えていた気がする。そうして楽になったかと言えば真逆で、他人に合わせていただけだったな、苦しかったなと今さらながら気づいた。
年末、東京に2泊する。友だち何人かと約束した。それぞれ会う時間と行く場所が決まった。泊まるところも決まった。電車もとれた。人と関わることは、わたしにとってはまだまだこういうことなのだと思う。決まっていなくても会えるって思いたかったナ。修行が足りないのか、素質がないのか…。
年が明けたら、瀬戸内海のあたりをこちらも2泊してぐるっとする予定。宿だけとった。あとは自由。ひとりのときはこうやって、ほとんど何も決めずにどこへでも行けるようになった。
2024/12/09 ぴざ屋おさめ
今日が、わたしがぴざ屋に行く最後の日となった。いつも通りに注文して、いつも通りに本を読んで待って、いつも通りに食べて、いつも通りにお会計をして、いつも通りに「ごちそうさまでした」と言ったら、いつも通りに「ありがとうございました」と言ってくれた。おいしかったです、とか気の利いたことは言えない。物事が終わるとき、何かを宣言する必要はないのだと思った。2024/12/08 ぴざ屋というピザ屋
松本にある柿の木というお店で会った、chot barというshot barをやっていたおじいさんから教えてもらった、ぴざ屋というピザ屋が、12月22日に閉店するらしい。みんななくなっていく。柿の木は最近いつ行っても同じ貼り紙がしてあって、永遠に休業中。本当か分からないけれど、マスターが亡くなったという噂も聞いた。chot bar（お客さんから「綴り間違ってますよ」とよく言われたらしい）とは同じ時代にいられなかった。ほかにも、好きな場所、物、人、みんないつかはなくなってしまうのだと思う。そういうときに際して、わたし自身は落ち着いていたい。それらが存在した時とは違う形で思い続けていればいいんだもの。……とは言うものの、ぴざ屋がなくなると知ってとてもショックだった。でも、決して口にはするするまいと思っている（日記には書いちゃったけど）。ぴざ屋、明日行ってきます。
2024/12/07 初雪
今日、ちらちらと雪が舞った。 夢みたいな日々だった。これから、ちゃんとしようと思う。いつかだれかに、この気持ちを話すときはあるのかしら。きっと二度と戻らないのだけれど、それは離れていくせいではない。このままここにいたとしても、もう二度と出会えない。そうわかっているはずなのに、本当に手放してしまうことを考えると泣きそうになる。ほんとうの本当に戻らないことが決まってしまう。だけど、わたし自身がちゃんとしていれば大丈夫だと思う。だから、ちゃんとしようと思う。
ひとり本を読んで、いつだったか見つけてくれた青い炎を、心のなかに持ち続けたい。すてきでいたい！
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