2025/03/25 やすみ亭
火曜日。昼、やすみ亭へ。「お久しぶり」と言われてしまった。そう言われないくらいにはいきたいと思っているのだけれど。たしかに、年が明けてから今日が初めてだった。1~3月、忙しすぎた……。本番が多かったのと、発表会の準備があった。発表会も近づいてくると、やることがなくなって来る。あとは、細々した準備と、体調をととのえて当日を迎えるくらい。
1~3月、忙しいとは言え、やすみ亭にお昼を食べに行くくらい、本当はできるはずだった。むしろ、いろいろがムリダーマニアワナイーとなっている時ほど行ったほうがよかったなと思う。やすみ亭でご飯を食べると、すべてが回復する。なんとなく体調がよくないなってときも、元気が出ないなってときも、不安事があるときも、すべてがよくなる。気がする。わたしにとって、そういう場所なのです。
いろんな場所があって、それぞれに行く理由がある。修行のつもりで行く場所もあれば、いろいろなことを考えたくて場所、ただ好きで行く場所もある。だけど、行ってみると必ずしもそうなるとは限らないのよね。だから、いつも礼儀正しくしていようと思う。そうやっていつまでも関わり続けていたいなと思っている。場所だけではなくて、人でも同じ。だれかと会う時、それぞれに違う心持ちがある。だけど、毎回、出会いなおして考えなおしていかなくてはいけない。いつまでも同じではないのだろう。
2025/03/17 3月の雪
土曜日から雪が降っていた。3月の雪。やっぱりなと思った。日曜日、約束通りに人が来て、その人が約束通りに雪をつれてきた。駅に迎えに行ったのがちょうどお昼時で、(みんなの)テンホウに行ってラーメンを食べた。家族でもよく行った。高校生の頃、帰りに部活のみんなとも時々行った。うちに寄ってから、山のほうへ。来シーズンには買い替えるつもりのギリギリの冬用タイヤで、雪の山道! コワカッタ! 山のホテルで、おいしいごはんを食べて温泉に入ってひたすらゆっくりした。月曜日の昼くらいに下ってきて、ふらふらして解散。わたしは仕事。生徒が来るまで、ぼんやりしてしまった。生徒が来たら自動的にシャンとなった。
2025/03/12 たんじょうび
おたんじょうび。こんなに長いこと生きてきたのに、まだ20代なことに自分でもびっくりする。やらなくちゃいけないことを少しずつ、でも着実に終わらせていく。日々のことも、これからもうしばらく生きていく間のことも。今はもうないものを、そっくりそのままではなくとも似たものを再び手にすることはできるだろう、と思っていた。それらすべて、わたし自身の気持ちも含めて、二度と戻らないのだと、このところ強く感じる。
夜が終わって朝が来たら、爪を切って、お茶を飲んで、明日を始めようと思います。今のこの生活もきっと変わってゆくのだろう。そのときにもまだみんなを待っていられるかしら。
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